教育全般
【提案】子どもの一律を求めたがる算数・数学授業からの脱却
これまで算数・数学の授業を数多く参観してきましたが、子どもの一律を強く求めたがる授業があると思います。 例えば、2年生の長さの学習の導入段階では、直接比較・間接比較・任意単位・不変単位の順に指導がなされ、最終的に不変 […]
【速報】不登校を巡って⑥ コニカミノルタtomoLinksとの連携開始
2023年8月下旬、コニカミノルタtomoLinksから一通のメールが届きました。10月から学校現場での学習支援事業を開始するとのことで、私たちが制作・公開してきた算数・数学動画コンテンツを活用(リンク貼り付け)させて […]
【速報】不登校を巡って⑤ 近畿二府四県長期欠席児童【中学校】
今回は中学校の状況です。 このデータを見る際のポイントは、不登校としてカウントされない、「病欠」や「その他」の欄の割合が、府県によって2倍近い開きがあるという点です。これにより、不登校での順位と欠席合計の順位が入れ替 […]
【速報】不登校を巡って④ 近畿二府四県長期欠席児童【小学校】
文部科学省の100ページを超える資料の中には、都道府県別データも掲載されています。 今回は、近畿二府四県長期欠席児童【小学校】の変化を見ていきます。本学の約2/3の学生が近畿二府四県出身者です。まず、近畿二府四県の中 […]
【速報】不登校を巡って③ 学年別不登校・長期欠席児童生徒
今回は、学年別の不登校・長期欠席児童生徒数の変化を見ていきます。数値が見えにくいですので、要点を簡単に述べておきます。まず、不登校ですが、小学校の各学年において全般的に前年度からの増加率が大きく、とりわけ1年生と2年生 […]
【速報】不登校を巡って② 不登校の本当の数字:長期欠席児童生徒数の経年変化
先の「不登校を巡って①」のデータの中で、平均すると小学生は約59人に1人が不登校といった数値に、「あれっ?」と感じられた先生も少なくなかったのではないかと思います。学校現場では、もっと不登校児童数が増えているというのが […]
【速報】不登校を巡って① 不登校児童生徒数の経年変化
2023年10月4日、文部科学省より「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」が公開されました。それに先んじる形で、新聞マスコミ各社が、過去最多や、何万人といった言葉を用いて […]
【2023年8月19日~】教員採用試験(二次試験)が始まります
近畿圏では、いよいよ教員採用試験(二次試験)が始まりました。面接や模擬授業が主な試験内容ですが、昨日のオープンキャンパスの合間やその後に、学生の模擬授業の最終チェックをしました。自治体によって8分間や12分間という時間 […]
社会構造の変革期を学校現場はどのように乗り越えようとしているのか⑩ 離職教員数とその要因(追加)
これまでのデータに離職教員数データを合わせると、およそのシミュレーションが完成します。添付のグラフは、文部科学省「令和元年度学校教員統計調査(確定値)の公表について(2021年3月25日)」による、平成30年度間までの […]
社会構造の変革期を学校現場はどのように乗り越えようとしているのか⑨ 加速する少子化問題について
このグラフは、総務省による現在の総務省統計局「日本の統計 第2章 人口・世帯 年齢各歳別人口(令和3年版)」をもとに、厚生労働省「日本の将来推計人口 人口動態統計速報」(令和4年12月分)令和5年2月28日のデータを加 […]

