教育全般

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【挑戦】愛知県豊田市保見団地での取り組みに日本の未来をかける

 豊田市保見団地は日本の中でも外国人の割合が極めて多く、校区の西保見小学校は約7割(令和3年4月学校HPより)、保見中学校は約4割(学校HPより算出)が外国人児童生徒です。日本の未来は、日本語を母語としない子どもたちの教 […]

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【提案】「お答えになったかどうか、わからないのですが」という回答、そろそろやめませんか

 学会や会議の質疑応答場面で、質問者に対する回答の最後に「お答えになったかどうか、わからないのですが」や「お答えになっていないのかもしれませんが」を言われる回答者の方が増えているような気がします。 少しこだわってしまって […]

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【質問】「自由進度学習」と「フリースクール」はどこが違うのか?

 昨日のオンライン研究会の終了後の雑談で、ある方が「自由進度学習と言い出してから、学校がどんどんとフリースクール化してきていると感じる」と言われ、考えておりました。確かに、学習の基本フレームは、学校の方が強固でしょうから […]

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【質問】「自由進度学習」と「そろばん塾」はどこが違うのか?

 小学生の頃、私の生まれ育った大阪府の能勢(のせ)には、学校以外の教育機関は、そろばん塾と習字教室しかありませんでした。私は、母親に言われてそろばん塾に通うことになりました。そろばん塾は、座席も指定ではなく、長机と座布団 […]

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【質問】「資質・能力を育成する」という言葉遣いへの違和感

 辞書などで調べますと、資質は「生まれつきの性質や才能」を意味し、能力は「物事を成し遂げることのできる力」を意味するとされています。一方で、教育界では「資質・能力を育成する」といった言葉遣いがよくされますが、何となく「資 […]

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【提案】学校における「プロボノ」精神の浸透を

 ウィキペディアでは、「プロボノ(Pro bono)とは、各分野の専門家が、職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動全般。または、それに参加する専門家自身。」のこととされています。 学校の先 […]

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【提案】非認知能力をめぐって⑥ 「非認知能力」と「学級づくり」の関係

 私は小学校教員からスタートしましたので、小学校教員時代は先輩の先生から、「いくら教材研究やっても、学級づくりがちゃんとできてなかったら、いい授業ができない。」と言われて育ちました。「学級づくり」とは、学級内で一人ひとり […]

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【提案】非認知能力をめぐって⑤ そろそろ「非認知能力」という言葉を使うのをやめて「社動(シャドウ)スキル」と言いませんか

 これまで「認知能力」と「非認知能力」という言葉の使い方は、二項対立的なイメージを持たせがちな用語であると感じてきました。教育の世界では、これまでも「形式陶冶か実質陶冶」や、「系統主義か生活(総合)主義」といった言葉が用 […]

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【提案】非認知能力をめぐって④ 幼児教育で「非認知能力」という言葉が重視される理由

 「非認知能力」に関する様々なイベントは、現在も日本全国で行われていますが、中でも幼児教育の分野での取り上げられることが多いと思われます。 私はその理由を2つと考えています。 一つ目は、「非認知能力」が、幼児期の幼稚園、 […]

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【提案】非認知能力をめぐって③ もう一つの社会情動的スキルという流れ

 非認知能力に関連するものとして、経済協力開発機構(OECD)は、社会情動的スキルを提唱しています。これが、非認知能力とどういう関係にあるかを明らかにしておくと、今後の議論が整理されるように思います。 OECDは、社会情 […]

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