宮﨑駿監督の、映画『君たちはどう生きるか』を見に行ってきました。
小学生の頃に見たテレビアニメ番組とオーバーラップし、宮﨑監督がアニメ界に残した足跡を垣間見る作品でした。 毎週日曜(19:30-20:00)にテレビ放送された「アルプスの少女ハイジ(1974年)」、「フランダースの犬( […]
「新たな教師の学び」に対応したオンライン研修コンテンツ開発事業(2次公募)採択
現在、教員免許状更新制の後継事業として、オンライン研修コンテンツの開発が急ピッチで始まっています。このたび、開発事業(2次公募)に応募しましたところ、全94件の採択の内、京都教育大学は5件の採択となりました。1次公募と […]
「新たな教師の学び」に対応したオンライン研修コンテンツ開発事業(1次公募)採択
現在、教員免許状更新制の後継事業として、オンライン研修コンテンツの開発が急ピッチで始まっています。このたび、開発事業(1次公募)に応募しましたところ、全68件の採択の内、京都教育大学は6件の採択となりました。大阪教育大 […]
「先生、なぜ数学を勉強しなくてはならないのですか?」に対する私の答え
この質問は、数学の先生なら一度は生徒から受けるものではないかと思います。なかなか返答が難しい質問です。「将来に役立つから」とか「生活で必要になるから」といった返答では、生徒はたとえ引き下がったとしても、腑に落ちていない […]
数学の方程式を「解く」から「解きほぐす」へ
等号・不等号の議論を別のとことでしていたことに誘発されて、方程式に対する私の考え方を改めて整理してみました。 中学校の数学では、方程式を解くという言い方をします。x+3=8という方程式の場合、等式の性質を用いて、左辺と […]
算数における大きな無限と小さな無限④
コメントを頂いて、少し思いつきましたので、もう一つ書きたいと思います。数字には、アラビア数字(算用数字)、漢数字、ローマ数字などがあります。アラビア数字とは、0,1,2、・・・、9までの10個の数字です。漢数字とは、一 […]
算数における大きな無限と小さな無限③
小学校での大きな無限と小さな無限を考えるとき、いつも望遠鏡と顕微鏡の発明を思い出します。19世紀には望遠鏡技術の向上により天文学が飛躍的に発展しました。宇宙の様々な現象に対する根拠が、宇宙空間に飛び出さずとも少しずつ解 […]
算数における大きな無限と小さな無限②
小学校3年生では、小数を学びます。現在は、分数を先に学習しますので、0.1は1/10のこととして、小数は分数によって定義されます。小数は、整数での十進位取り構造を、より微細な小数にも同じように適用するということですので […]
算数における大きな無限と小さな無限①
小学校4年生では、億、兆といった大きな数を学びます。そして、さらに大きな数として京(けい)、垓(がい)などがあり、無量大数(10の68乗)へと続いていくということに触れます。先生が無量大数よりもさらに大きな数があり、無 […]
算数の「割合」指導をめぐって⑦ 厳密な抽象に接近するための割合の指導
幼児の繰り返しを好む特性からもわかりますが、低学年での厳密な具体の場合は、繰り返すことによって体感させ、瞬時に反応できるまでのトレーニングが有効です。例えば、九九の学習において、何度も何度も唱えさせることで、答えが瞬時 […]