本日(2024/12/16)夕刻から、豊中市の大阪府立桜塚高等学校の定時制【夜桜】に行って、リアルタイム多言語翻訳システムの実証実験を行いました。
 今回の目的は、専用の集音マイクを設置した教室空間で、日本語からネパール語へのリアルタイム翻訳が円滑に可能であるかの検証でした。
 天井付近に設置した専用マイクは、教室前方で先生が話しているときには、生徒の音声は自動的に抑制し、先生が話していないときには、全方向指向性マイクに切り替わり、生徒の声を拾うという優れものです。
 今回は、かなりの距離があっても、非常にクリアに音声を拾うことができましたので、また一歩実用化に向けて前進しました

GALLERY

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右から大阪府教育庁主任指導主事の橋本公貴先生、桜塚高等学校教頭の小西基裕先生、黒田
右からトレンドリンク合同会社代表の稲澤孝規さん、黒田、SENNHEISER(ゼンハイザージャパン)テクニカルアプリケーションエンジニアの山口真宏さん、ベステックオーディオ株式会社営業部主任の上田貴広
専用の集音マイク(上部)と指向性コントロール用のノートパソコン
桜塚高等学校正門前