これまでトレンドリンク合同会社と共同で開発してきた、リアルタイム多言語翻訳授業支援システムの実証実験を、本日より開始しました。第1回目は、京都教育大学附属桃山中学校の協力を得て、福住英仁先生が担当する3年生の数学の授業で実証実験を行いました。

 韓国の現職教員で本学の留学生のイ・スンウォンさんにも参加してもらって、授業での福住先生の発話が正しく韓国語に翻訳されているかを検証する予定でしたが、なんとマシントラブルで、韓国語翻訳ができずに英語翻訳になってしまいました。また、マイク音声がなかなか安定的に取得できずに、途切れてしまう場面などがありました。冷や汗いっぱいの初回実験でした。

 今回の実証実験で、超えなくてはならないハードルはいくつも見つかりましたが、もう一度、気合いを入れなおして頑張っていきたいと思います。