1時間目の福住先生の授業で韓国語翻訳ができなかったため、急ぎ、トレンドリンク合同会社の稲澤孝規さんの方で改修を行ってもらい、何とか2時間目の開始時には間に合いました。2時間目は、佐々井智之先生が担当する1年生の数学の授業で実証実験を行いました。
短時間でしたが、マイクの位置や各種設定などの微調整を行って、2時間目に臨みました。共同で取り組んでいる、本学体育学科の岡田雄樹先生も見学に来てくれました。1時間目よりも改善され、韓国語への翻訳ができるようになりました。日本語への文字おこしを確認していて感じたことは、私たちが気にせず使っている「2×3=」を、「にかけさんは」と発話するだけで、正確な日本語の文字おこし(テロップ)ができなくなり、「にかけるさんは」と正確に発話することが求められているということでした。また、イ・スンウォンさんも、日本語への正確な文字おこしができないと韓国語が崩れてしまい、日本語が正確だと、かなり韓国語の精度が上がるとのことでした。
それでも50分間の授業時間、何とか途切れずに翻訳してくれましたので、少しほっとしています。