全校生徒の約38%が外国人(全校生徒数348名中、外国人生徒数132名、ブラジル、ペルー、フィリピン、ネパール:保見中学校HPより)の保見中学校で、数学と国語の授業でのリアルタイム多言語翻訳システムの実証実験を行いました。今回は、翻訳システムを必要とする生徒が多かったので3台同時に稼働させて、翻訳を試みました。
何とか2教科での活用や、複数台同時稼働の可能性が見えてきました。もちろん、まだまだ課題は山積ですが。
保見中学校の佐藤正一校長先生も授業を見に来てくださり、いたく感激しておられました。今後は、保見中学校とともに、西保見小学校、衣台高等学校とも連携をし、12年間を見据えた多言語翻訳支援システムの開発に取り組んでいきたいと思います。