JR福知山駅すぐの会場で小中学校校長会の先生方を対象に「ICT教育活用の歴史的経緯と生成AI教育活用について」のテーマで講演をしました。講演の趣旨は下記の通りで、現代的教育課題から議論をすすめることが重要であることを提案しました。

 本講演では、約50年にわたる日本でのICTの教育活用の歴史的経緯を概観し、その文脈を踏まえた上での、生成AIの教育活用のあり方について解説する。やみくもに生成AIの登場に振り回されるのではなく、日本が直面する教育課題を整理・分析し、正しい理解と未来予測のもと、本来の意味での教育的意義と教育効果の期待される、地に足の着いた議論が今こそ求められている。

 名刺交換で名刺がなくなりそうになりましたが、今後も福知山市と連携していきたいと思います。

投稿者プロフィール

黒田恭史
黒田恭史
大阪教育大学卒業,大阪教育大学大学院修士課程修了,大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(人間科学)。
大阪府内の公立小学校勤務8年の後,佛教大学専任講師,助教授,准教授,教授を経て,現在,京都教育大学教育学部教授。
京都教育大学では,小学校教員養成,中・高等学校(数学)教員養成に従事。近年の研究テーマは「生成AIを用いた算数・数学教育」。

小学校勤務時代,クラスで豚を飼うといった取り組みを3年間実践。フジテレビ「今夜は好奇心」にて1993年7月放映。第17回動物愛護映画コンクール「内閣総理大臣賞」受賞,第31回ギャラクシー賞テレビ部門「ギャラクシー奨励賞」受賞。2008年には『ブタがいた教室』として映画化。

コロナ禍の中で、日本語及び多言語に対応した算数・数学動画教材約3,300本を制作・公開した取り組みにより、2022年第7回IMS Japan賞優秀賞受賞、2023年第3回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(教育の部)受賞、2023年日本民間放送連盟賞(特別表彰 青少年向け番組)最優秀賞受賞した。

著書に,「豚のPちゃんと32人の小学生」(ミネルヴァ書房),「脳科学の算数・数学教育への応用」(ミネルヴァ書房),編著に「初等算数科教育法序論」(共立出版),「オリガミクスで算数・数学教育」(共立出版)などがある。