京都教育大学数学領域専攻の学生が制作する「算数・数学ショート動画教材」のテレビ放送が予定されています。京都でしか視聴できませんが、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

日時:2026年1月29日(木)18:30~19:00の時間帯

番組:NHK京都放送局「京いちにち」

 なお、災害や事件・事故などがあった場合には、放送日に変更がある可能性がありますので、予めご了承ください。

「算数・数学ショート動画教材」制作の背景について説明します。

 2016年度から学生らとともに、算数・数学動画教材を制作・公開してきました。制作におけるキャッチコピーは「ベッドに寝ながらスマホで3分学習」としており、不登校の子どもや復習用として全国で活用してもらっています。

 今年度は、学生たちとの話し合いの中で、3分ではなく1分程度のショート動画教材の方が、子どもたちが集中して学習してくれるのではないかということで、ショート動画教材にチャレンジしています。単に時間を短くするだけではなく、画面構成も以前のものは、随時画面が入れ替わって展開していたのですが、今回は黒板のように最後に全部が残った状態になる方式に変更しています。

 この取り組みは、京都教育大学第4期中期目標・中期計画にも位置づいており、学生のICTを活用した教材制作能力の育成といったねらいがあります。

投稿者プロフィール

黒田恭史
黒田恭史
大阪教育大学卒業,大阪教育大学大学院修士課程修了,大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(人間科学)。
大阪府内の公立小学校勤務8年の後,佛教大学専任講師,助教授,准教授,教授を経て,現在,京都教育大学教育学部教授。
京都教育大学では,小学校教員養成,中・高等学校(数学)教員養成に従事。近年の研究テーマは「生成AIを用いた算数・数学教育」。

小学校勤務時代,クラスで豚を飼うといった取り組みを3年間実践。フジテレビ「今夜は好奇心」にて1993年7月放映。第17回動物愛護映画コンクール「内閣総理大臣賞」受賞,第31回ギャラクシー賞テレビ部門「ギャラクシー奨励賞」受賞。2008年には『ブタがいた教室』として映画化。

コロナ禍の中で、日本語及び多言語に対応した算数・数学動画教材約3,300本を制作・公開した取り組みにより、2022年第7回IMS Japan賞優秀賞受賞、2023年第3回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(教育の部)受賞、2023年日本民間放送連盟賞(特別表彰 青少年向け番組)最優秀賞受賞した。

著書に,「豚のPちゃんと32人の小学生」(ミネルヴァ書房),「脳科学の算数・数学教育への応用」(ミネルヴァ書房),編著に「初等算数科教育法序論」(共立出版),「オリガミクスで算数・数学教育」(共立出版)などがある。